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いざ東急ハンズ

 初めましての方ははじめまして、そうでない方はお久しぶり、麻布学園化学部です。今日の活動ではカーボンナノチューブの模型を作り終えた分子模型班が次の制作物を氷の結晶に定め、材料の買い出しに行きました。

その行き先とは…

渋谷です。化学部は今回の分子模型班のように何かを工作する場合、素材を東急ハンズに買いに行くことが多いのです。渋谷は何と言っても人が多いので、裏通りを通ってハンズまで向かいました。

 分子模型版では発泡スチロールの玉に塗料を塗ったものを原子に見立てています。なので、部員たちはまずB1A階でこれらを探しました。

 発泡スチロールのコーナーには様々な形や大きさの発泡スチロールが揃っており、部員たちは必要十分な数の玉を籠に入れました。玉を揃えた一行は、続いて塗料のコーナーに向かいました。

 塗料コーナーの品揃えも秀逸で、多種多様な色の塗料が揃っていました。一行はここで赤の水性塗料を籠に入れました。分子模型班が模型を作る氷の原子の数にして1/3、質量にして8/9を占める酸素は分子模型では赤で表されることが多いため、赤の塗料は欠かせません。

 最後に、一行は一つ上のB1B階にて竹ひごを買いました。分子模型班は氷に含まれる水分子の間の水素結合を竹ひごで表す予定だったのですが、カーボンナノチューブを作る前に行った1度目の買い出しのときに用意した竹ひごでは数が足りない恐れがあったためです。

 必要なものを揃えた一行は、買い物を終えてハンズを出ました。もう冬が近いからでしょうか、既に空は暗くなりつつありました。

 11月から冬時間が導入されたこともあり、渋谷駅に戻ったときにはおよそ5時になっており、帰路の途中で一部の部員は帰路につきました。残りの部員は5時半ぴったりに実験室に戻り、今後の研究の展望などを共有してお開きとなりました。

今日の買い出しで揃えた資材から、分子模型班はきっとまた素晴らしい作品を創り上げることでしょう。彼らの活躍にご期待ください。


2023/11/15 麻布学園化学部広報Y.O

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