届いたものは…

　はじめましての方ははじめまして、そうでない方はお久しぶり、麻布学園化学部です。

　今日の部活動は、爆笑と共に始まりました。化学部ではこぼした薬品を拭くときには主にキムタオルを用いているのですが、最近はキムタオルが少なくなっていたので発注したのです。

　笑いの種となったのは、届いたキムタオルの量です。なんと、予定の数倍に当たる段ボール３箱分、72束のキムタオルが台車に乗せて届けられたのです。

台車に乗っている大きな箱がキムタオルの箱です。中を開けるとこのようになっています。

　この誤発注のため、今日の活動の前半ではほとんどの部員がキムタオルを棚にいれる作業に従事しました。本来のキムタオル用のスペースには３束しか入らなかったため、他の棚を整理して空いたスペースになんとかキムタオルを詰めました。しかし、棚を整理する部員たちにもう一つの壁が立ちはだかります。その壁とは…

1,2年前に誤発注された大量の洗濯のりです。これは本来、例年の文化祭にて化学部展で開催されている体験実験に使うものなのですが、1,2年程前の化学部が予定の３倍ほど発注してしまったため、２回の文化祭を経た今でも大量に余っており、棚の整理で移動したものの大半はこの洗濯のりでした。

　部員たちはあらゆるスペースを活用し、なんとかキムタオルを収納し終えたのでした。

　なお、このときにもキムタオルの誤発注が起きており、さらに今回の誤発注では誤って前回の誤発注を３倍した量のキムタオルを発注した結果であり、２回の誤発注の密接な関係性が伺えます。

　また、このキムタオルと同時に、新しい発泡スチロールカッターも届いており、分子模型班によって有効活用されています。

　こちらは分子模型班の活動の様子です。

　部活動の最後の数十分では、化学にとても詳しい副部長による、アセトンペノオキシドの合成法と共鳴についての講義がなされました。

それでは次の記事でお会いしましょう。良い一日を！

2023/12/16 麻布学園化学部広報Y.O