美しい硫酸銅の結晶
はじめましての方ははじめまして、そうでない方はお久しぶり、麻布学園化学部です。今日の部活動では、雪が降り早く終わってしまった前回とは対照的に多くの部員が集まりました。
そんな今日の活動では、某部員が冷蔵庫で位置週間あまり放置した硫酸銅水溶液に析出した硫酸銅の結晶が見つかりました。
これが見つかった結晶です。透き通った青と少し尖った平行四辺形の面という硫酸銅結晶の特徴をバッチリ押さえた美しい結晶です。
見つかった結晶(二枚目の画像下方、矢印で刺されているもの)はシャーレの1/3ほどの直径で、表面は滑らかでした。前回作った結晶(画像上方)に比べると小さくて薄いものの、一回の放置でこれほど大きく、そして美しい結晶ができることは稀です。
見つかった結晶は、再び硫酸銅の飽和水溶液に浸され、この記事を書いている今も少しずつ、しかし確実に成長しています。
本ブログでは、今後もこの結晶の成長を報告していこうと思いますので、結晶のことがふと気になったら覗いてみてください。
それではまた次の記事でお会いしましょう。良い一日を!
2024/02/07 麻布学園化学部広報Y.O
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