OB、襲来

はじめましての方ははじめまして、そうでない方はお久しぶり、麻布学園化学部です。今日の麻布学園ではOBの集会が行われ、20代から60代くらいまでの幅広い層のOBが中庭に集いました。

そこで行われた校歌斉唱は生の演奏も相まってとても壮大なものとなったため、筆者は思わず校門のあたりで立ち止まり、最後まで聞いてしまいました。

この集会のついでだったのでしょうか、化学部にも6〜8年ほど前に引退なさったOB4人が訪れ、久しぶりに白衣を着て抜き打ちで体験実験のOBリハーサルを行ったり、文化祭で化学部展が例年行っている化学マジックショーのネタの一つを演ったりして昔を懐かしみました。

そんな今日の活動では、とても大きなビスマスの結晶が作られました。この結晶は今年の活動で作ったビスマス結晶の中で最も見栄えが良いものだと思われます。

一方で、バイオ班による発行の実験では、継続に暗雲が立ち込めつつあります。

今日の活動にて、バイオ班が管理する発酵中の砂糖水の衛生を調査したところ、本来なら中性であるはずなのに、実際には弱酸性(pH4くらい)になっていました。原因は砂糖水に意図して混入した酵母とは別の菌が入り込み増殖したことだと考えられています。

それでは次の記事でお会いしましょう。良い一日を！

2024/03/30　麻布学園化学部広報Y.O