リハの本格化
はじめましての方ははじめまして、そうでない方はお久しぶり、麻布学園化学部です。
文化祭まで残り22日となる本日の部活動では、普段よりやや多くの部員が出席し、練習を重ねていきました。
例年行われている練習には、化学小実験室で行う化学マジックショーを本番と同じ形式で練習する「通しリハ」と演者一人ひとりが個別に行う通常の練習の2種類があります。このうち通しリハは例年の活動では一日で2回ほど行われていたものの、今年の活動では繰り返すことが困難になっていました。

しかし、春休みが終わって活動時間が6時まで伸びたこともあり、今週の活動ではついに一日二回の通しリハを実行できるようになりました。回数は増えたものの一部の実験を2回とも同じ部員が担当するなどの事例もあり未だ不十分ですが、練度の改善につながることは期待できます。
練習に励んだのはマジックショー担当者だけではありません。演示実験や体験実験の担当者諸氏も練習を敢行し、筆者は演示実験の練習に4回、体験実験の練習に2回立ち会いました。

また、今日も引き続きビスマスの結晶作りが行われました。金属の容器に残っていたビスマスは液の高さが足りず大きな結晶を作れないと判断されたため、先日届いたビスマスを入れて液面の高さを確保しました。

そんな今日の活動は、明日の授業に向けた片付けで締められる事となりました。春休みの間は不要だった片付けが再び行われたことは、春休みの終わりと新学期の訪れを実感させるものとなりました。
それでは次の記事でお会いしましょう。良い一日を!
2024/04/10 麻布学園化学部広報Y.O
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