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文化祭終了翌日

 はじめましての方ははじめまして、そうでない方はお久しぶり、麻布学園化学部です。これを書いている今、私は私が正式な化学部広報なのかわかりません。これを書いている今、広報を含む次の役職の担当者を決める会議が行われています。しかし、そこに至る経緯がありますので、今日の朝に起きたことから語ろうと思います。

 筆者が化学大実験室にたどり着いた、そこにはまだ打ち捨てられた周期表のパネルが残っていました。この周期表にはテープと紙が使われており、テープの処分方法が不明だったためパーツ一つ一つにまで解体しないと捨てられないものとなっていました。パネルの内側までの解体が面倒だったのと、筆者の300時間余がかかった作品であることから、一部のパネルやその残骸を僭越ながら筆者が持ち帰る事となりました。

持ち帰ったパネル

 片付けは7時から始まり、11時までかかりました。化学大実験室はきれいになったものの、小実験室はあまり片付きませんでした。

 その後はゴミ出しを行い、お客様から頂いた差し入れを文化祭参加者で分け合いました。差し入れの分配が終わると、高校1年生と中学3年生による役職会議が始まり、次期の部長、副部長2名、会計の4つの要職の担当者が決定されました。会議の結果は未公表のため、筆者たちは時期部長が誰かをまだ知りません。

 要職の担当者を決めたところで、部員たちは或るところへ向かいました。その場所とは…

 渋谷の牛角道玄坂店です。この焼肉屋にて、部員たちは第77回麻布学園文化祭化学部展の打ち上げを行いました。

 私達は食べに食べ、飲みに飲み、文化祭の疲れも忘れてとにかくお腹に肉を詰め込みました。食べ放題なのでお金のことを考える必用もないので、誰もが遠慮なく肉を注文しました。最後の方では食べ残しがでそうになったものの、筆者が吐きそうになりながらも腹に詰め込み、これまた飲み残しの炭酸飲料で流し込みました。

 打ち上げが終わり筆者らが牛角を出ると、空は暗くなり始めていました。

 部員たちは暗くなっていく空の下、ある場所に向かいます…

 そこは代々木公園でした。この代々木公園にて記念撮影が行われ、部員たちは解散となりました。

 筆者は持ち帰ったパネルの一つを掲げて映り、皆の姿は笑顔で写真に収められました。

 そして筆者は低学年の部員を原宿駅まで送り届け、帰路につき、そして今、広報として最後になるかもしれない、そして広報として書いていないかもしれない記事を書いています。

 私はもう正式な筆者としてブログを書くことがないかもしれませんが、たとえ筆者が別人になっても本ブログをご覧になっていただけば幸いです。


2024/05/05 麻布学園化学部広報Y.O

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