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班研究に向けた準備の開始


 そんな今日の部活動でも、様々なことがありました。

 一つは、硫酸銅の結晶がさらに大きくなり、ビーカーの液面から先端が出るに至ったことです。結晶の反対側の先端もビーカーの底にあと少しで届きそうなほどに結晶は大きくなっており、成長を見守るのも長くてあと2週間ほどになりそうで、結晶が成長したことの喜びとともに少しさびしさも感じます。

 前回のブログでも触れた結晶表面の棘は、撮影後に管理者が除去したにも関わらずより大きく、多くなったように思います。

 比較的綺麗に、そして大きく成長した硫酸銅の結晶とは対照的に、ミョウバンの結晶はいびつなものとなってしまい成長は中断されました。これの管理者はすぐに新たな結晶を作り始め、今度こそは綺麗に育てようと意気込んでいます。

 もう一つは、これは今日というよりも前回の部活の直後からなのですが、「班研究」に向けた班の組織が開始されました。班研究というのは、複数の部員で学年を超えた班を作り班ごとの研究を行う催しのことで、直近の3年間ではコロナ禍の影響もあってか行われていませんでしたが、主に復興を目指す現最高代の意向で再開されることとなりました。現時点では色ガラス班や電池班など4つの班が存在しており、今後さらに増加すると思われます。班研究の様子については研究が始まり次第触れようと思いますので暫しお待ちください。


2023/09/25

麻布学園化学部広報Y.O

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