砂金掘り大会に向けて
はじめましての方ははじめまして、そうでない方はお久しぶり、麻布学園化学部です。
麻布学園化学部は毎年、7月末に甲斐黄金村・湯之奥金山博物館にて開催される砂金掘り大会に出場しています。今年もそろそろ、その練習を始める時期が訪れました。

本番での砂金掘りの方法を簡単に説明すると、まず決まった数の砂金の入った砂を専用の皿に入れ、しばらく揺すります。すると、比重の重い金は砂の下に沈みます。そうしたら上の砂を捨て、これを何度か繰り返すことで底についた砂金を取ることができます。今日はついにその練習用に購入した砂が届き、やる気のある部員は早速練習を始めていました。
また、今日は炎色反応の実験が盛んに行われました。


キムタオルに炎色反応を起こす物質とエタノールを染み込ませ、それを燃焼させました。上の画像はどちらも塩化銅水溶液を用いた銅の炎色反応です。私は特に下の鮮やかな青緑が気に入っています。
それではまた次回の記事でお会いしましょう。良い一日を!
2024/5/18 麻布学園化学部広報K.N
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